ダートコースの特徴

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目次

1. ダートコースとは?

ダートコースは、競馬場にある砂主体のコースのことです。日本の競馬には芝コースとダートコースの2種類があり、それぞれに異なる魅力があります。ここでは、ダートコースの基本的な構造と芝コースとの違いについて、わかりやすく解説していきます。

1-1. ダートコースの基本構造

JRA(日本中央競馬会)のダートコースは、実は3層構造になっています。地面から見ると、一番下に「砕石層」があり、その上に「山砂層」、そして表面に「クッション砂層」があります。

この表面のクッション砂の厚さは約9センチメートルで、青森県六ヶ所村の浜砂が使われています。この浜砂は水はけがよく、馬の脚への負担を軽減する役割も果たしているんです。

なぜこのような構造になっているかというと、日本の気候条件に合わせた工夫なんです。戦後、アメリカを参考に土主体のダートコースを導入したものの、雨の多い日本では水はけが悪く使いにくかったため、砂主体のコースに変更されました。

1-2. 芝コースとの5つの違い

ダートと芝では、走る感覚がまったく違います。主な違いを5つにまとめてみましょう。

路面の材質
芝は天然の草、ダートは砂です。当たり前のようですが、この違いがすべての違いを生み出します。芝は硬く弾力がありますが、ダートは砂がクッションのように沈み込むため、馬にとっては「重い」路面なんです。

馬への負担
芝コースはスピードが出やすい分、脚への衝撃が大きくなります。一方、ダートは砂がクッションになるため、脚への直接的な衝撃は少ないものの、砂を蹴るために多くのパワーが必要です。

開催経過による変化
芝コースは開催が進むと、馬が多く通る内側が荒れて時計(タイム)がかかるようになります。しかしダートコースは、レース後に整地されると元に戻るため、開催による内外の差はほとんど出ません。

天候の影響
雨が降った時の影響が大きく異なります。芝は雨で滑りやすくなり時計がかかりますが、ダートは逆に砂に水分が含まれることで締まり、時計が速くなる傾向があります。

砂の巻き上げ(キックバック)
ダート特有の現象として、前を走る馬が蹴り上げた砂が後ろの馬に降りかかる「キックバック」があります。これが視界を遮ったり、馬の気性に影響したりすることがあります。

1-3. なぜダートレースが存在するのか

日本でダートレースが重視されるようになったのは、大きく分けて3つの理由があります。

冬季の芝コース保護
もともとダートコースは、冬季間の芝コース保護を目的として導入されました。芝は冬場に傷むと回復に時間がかかるため、ダートコースで代替開催することで芝の負担を減らしていたんです。

地方競馬との交流
地方競馬はダートレースが主流です。1995年以降、中央競馬と地方競馬の交流が盛んになり、ダートグレード競走という統一された格付け制度が生まれました。これにより、中央・地方を問わず実力馬が集まるダートレースが増えていきました。

多様な馬の活躍の場
芝で能力を発揮できなかった馬が、ダートで大活躍するケースは少なくありません。馬にはそれぞれ適性があり、ダートコースの存在によって、より多くの馬に活躍の場が提供されているのです。

2. ダートコースの路盤構造と馬場状態

ダートコースを理解するには、路盤の構造と馬場状態の見方を知ることが大切です。これを知っていると、レース展開の予想がぐっと深くなりますよ。

2-1. ダートの材質と深さ

先ほど触れた3層構造について、もう少し詳しく見ていきましょう。

表層(クッション砂)
厚さ約9センチメートルの浜砂です。この砂は開催が進むと馬が踏むことで細かく砕けていきます。砂が細かくなると蹄の引っかかりが良くなり、タイムが速くなる傾向があります。

開催が終わると「洗浄」という作業が行われ、砂の入れ替えや路盤の整理が実施されます。開催初日と最終日では、微妙に砂の感触が違うようです。

中層(山砂)
水を通しやすい山砂が使われています。この層があることで、雨が降っても表面だけでなく下まで水が浸透し、ダートコース全体が均一に状態を保てるようになっています。

基層(砕石)
最下層は砕石で、排水の役割を担います。この3層構造のおかげで、日本の雨の多い気候でもダートコースが使用できるわけです。

2-2. 馬場状態の見方(良・稍重・重・不良)

ダートの馬場状態は、JRAでは4段階に分類されています。

良(りょう)
最も乾燥した状態です。砂のクッション性が最も高く、馬は砂を蹴るのに多くのパワーが必要になります。冬季は凍結防止のため散水を控えるので、特に「良」になりやすく、力を要する馬場になります。

稍重(ややおも)
少し水分を含んだ状態です。砂がやや締まってきて、「良」に比べると走りやすくなり始めます。

重(おも)
さらに水分を含み、砂が締まった状態です。クッション性が薄れ、蹄が直接硬い路盤を踏む感覚に近くなります。パワーよりもスピードが重視される馬場になります。

不良(ふりょう)
大量の雨で水分が多い状態です。さらに砂が締まり、スピードが出やすくなります。普段は力負けしていた小柄な馬が突然好走することもあります。

2-3. 天候がダートに与える影響

天候、特に雨がダートに与える影響は、芝コースとは真逆といっていいほど違います。

雨による高速化
雨が降るとダートの砂は水分を含んで締まります。これにより、馬の蹄が深く沈まず、砂を抜く力も少なくて済むため、タイムが速くなるのです。

パワー型からスピード型へ
馬場状態が重くなるほど、求められる能力がパワーからスピードへシフトします。良馬場では後方から差してくる馬が届かないことが多いですが、重馬場では逆に先行馬が失速し、スピードのある差し馬が突っ込んでくることがあります。

冬季の凍結対策
冬場はダートが凍結しないよう、塩化ナトリウムなどの凍結防止剤が散布されます。開催日前日の夜には、係員が定期的にダートの温度を測定し、凍結しそうになると整地作業を行います。ただし凍結防止のため散水を控えるので、冬のダートは乾燥してパワーが要求される馬場になりやすいのです。

3. ダートで求められる馬の能力

ダートで活躍する馬には、芝馬とは異なる特徴があります。どんな能力が求められるのか、詳しく見ていきましょう。

3-1. パワーとスピードのバランス

ダートレースでは「パワー」という言葉をよく耳にします。では、このパワーとは具体的に何を指すのでしょうか。

パワーとは何か
砂を蹴る力、砂の中で脚を運び続ける筋力、そして重い馬場でもスピードを維持する持久力。これらを総合したものがダート競走におけるパワーです。

一般的に、牡馬は牝馬よりも筋肉量が多く体重も重いため、ダート競走では牡馬が有利とされています。ただし、ホクトベガやゴールドティアラ、ブロードアピールなど、牝馬でも優秀な成績を残した馬は数多くいます。

馬体の特徴
ダートで活躍する馬は、がっしりとした体格で筋肉質な馬が多い傾向にあります。芝で活躍する馬がしなやかで軽快な体つきなのに対し、ダート馬は重厚感のある馬体をしています。

ただし、馬場状態が重や不良になると話は別で、小柄でもスピードのある馬が台頭してくることがあります。

芝馬のダート挑戦
芝のG1馬がダートに初挑戦することもありますが、成功例は少ないのが実情です。2000年のキングヘイローや2013年のカレンブラックヒルは1番人気に推されながら惨敗しました。

一方で、2001年のジャパンカップダートを制したクロフネや、2002年のフェブラリーステークスを制したアグネスデジタルのように、芝・ダート両方で活躍する「オールラウンダー」も存在します。

3-2. 気性の重要性

ダート競走では、馬の気性(性格)が成績に大きく影響します。

砂を被ることへの耐性
前述のキックバック、つまり前の馬が蹴り上げた砂を浴びることに、馬が嫌がってしまうケースがあります。砂を被っても気にせず走れる気性の良さが、ダートでは重要です。

気性が神経質な馬は、砂を被るとペースを落としたり、走る気をなくしてしまうことがあります。逆に気性が図太い馬は、砂を被ってもお構いなしに走り続けます。

道中の我慢強さ
ダートは芝に比べて体力の消耗が激しいため、道中でペースを落ち着けて走れるかどうかが重要です。気性が激しくて掛かってしまう(勝手に加速してしまう)馬は、直線で失速しやすくなります。

3-3. 脚質による向き不向き

競馬における「脚質」とは、レース中のポジション取りの傾向のことです。大きく分けて、逃げ先行差し追込の4つがあります。

逃げ・先行馬の優位性
ダートでは、前に行く馬が有利とされています。理由は2つ。まず、砂を被らないこと。そして、砂が重い分だけ、後方からの追い込みが届きにくいことです。

特に良馬場では、パワーが必要なため後方からの追い込みは不利。先行して体力を温存した馬が、そのまま押し切るレースが多く見られます。

差し・追い込み馬の条件
ただし、すべてのダートコースで先行有利というわけではありません。東京ダート1600メートルのように直線が長いコース(501.6メートル)では、差し・追い込み馬の活躍も目立ちます。

また、馬場が重・不良になった場合は、スピードが活きるため差し馬のチャンスが増えます。

コースによる違い
中山ダート1800メートルのような小回りコースでは、先行馬が特に有利です。コーナーが多く直線が短い(308メートル)ため、後方から追い込む時間的余裕がないのです。

4. 日本の主要ダートコース紹介

日本には10の中央競馬場がありますが、それぞれのダートコースには個性があります。代表的なコースを見ていきましょう。

4-1. 東京ダート1600m

東京競馬場のダートコースは、日本一のスケールを誇ります。

コースの特徴
1周距離は1899メートル、直線の長さは501.6メートルと、まさに日本一です。しかも2つの坂があり、直線の上り坂の高低差は2.4メートルと芝コースを上回るタフなコースです。

ダート1600メートルは、2コーナー奥の引き込み線からスタートします。特徴的なのは、スタートから約100メートルが芝コース上であること。その後ダートコースに入る形態で、外枠の方が芝の区間が長いため、序盤でスピードに乗せやすいという特徴があります。

レースの傾向
長い直線を活かした差し・追い込み馬の活躍が目立ちます。先行馬が逃げ切るのは難しく、直線の末脚比べになることが多いです。

主な重賞レース
2月に行われるフェブラリーステークス(G1)は、JRAが1年で最初に施行するG1で、ダート短距離の最高峰レースです。このレースの優勝馬は、同年のブリーダーズカップ・クラシックへの優先出走権が与えられます。

4-2. 中山ダート1800m(小回りコース)

中山競馬場は、東京とは対照的な小回りコースです。

コースの特徴
1周距離は1493メートル、直線は308メートルと、ローカル場を少し大きくした程度のサイズです。しかし全体の高低差は4.5メートルもあり、JRA全10場の中で最も高低差が大きいコースです(5.3メートル)。

ゴール前には急坂があり、この坂が中山競馬場独特のレース展開を生み出します。

レースの傾向
小回りで直線が短いため、先行馬が有利です。後方から追い込んでも、坂と短い直線が壁になって届かないことが多いです。

前に行って、直線の坂を我慢して登り切れる持久力のある馬が求められます。

特徴的な点
中山は改修により、ダートの路盤がクッション砂、山砂、砕石からなる3層構造に再構築されました。その結果、ダートの表面がソフトになり、全般的に時計がかかる(タイムが遅い)傾向が見られます。

4-3. その他の特徴的なダートコース

中京ダート1800m
2014年からチャンピオンズカップ(G1)が行われる舞台です。左回りで、JRAの秋のダート王決定戦として位置づけられています。

1周距離は1530メートル、直線は410.7メートルと、東京と中山の中間的なスケールです。

京都ダート1800m
2024年の改修後、ダートコースの路盤が新しくなり、表面がソフトになっています。改修後は全般的に時計がかかる傾向があり、以前は内枠有利でしたが、改修後は外枠が有利になる傾向が強まっています。

札幌ダート1700m
夏季開催の札幌競馬場。直線が264.3メートルと短く、独特の形状をしています。夏場の開催のため、散水によって馬場状態が変化しやすいのも特徴です。

5. ダートレースの戦略とペース

ダートレースには、芝レースとは異なる戦略やペース配分があります。予想の参考になるポイントを見ていきましょう。

5-1. ダート特有のペース配分

ダートレースのペースは、芝レースとは明らかに違います。

前半が速くなりにくい
ダートは砂が重いため、馬が全力でスピードを上げにくく、前半のペースは芝に比べて落ち着くことが多いです。

ただし、逃げ馬が複数いる場合は叩き合いになり、前半のペースが速くなることもあります。この場合、先行馬が総崩れして、差し馬に有利な展開になることがあります。

中盤での駆け引き
ダートでは、中盤でのポジション取りが重要です。前に行き過ぎると体力を消耗しますが、後ろにいると砂を被って不利になります。

経験豊富な騎手は、この微妙なポジション取りで差をつけます。

直線での粘り
芝レースでは直線で一気に加速して抜き去るシーンが見られますが、ダートでは砂の抵抗があるため、そこまで派手な末脚は出にくいです。

先行馬がしぶとく粘り、差し馬が少しずつ詰めていく、という展開が多く見られます。

5-2. 枠順とポジション取り

ダートレースでは、枠順(スタート位置)が結果に影響することがあります。

外枠の有利性
一般的に、ダートでは外枠が有利とされています。理由は、内側を走ると砂を被りやすいことと、コーナーでの距離ロスを避けられることです。

特に東京ダート1600メートルのように、スタート直後に芝コースを走る場合は、外枠の方が芝の区間が長く、スピードに乗せやすいという利点があります。

内枠の不利
内枠からスタートすると、前の馬が蹴り上げた砂を直接被りやすくなります。また、コーナーで内側を回ると距離は短くなりますが、砂が内側に流れて厚くなっていることがあり、時計がかかる要因になります。

例外もある
ただし、すべてのコースで外枠有利というわけではありません。中山ダート1800メートルのように、最初のコーナーまでの距離が短いコースでは、枠による有利不利はフラットに近くなります。

5-3. キックバックの影響

キックバックは、ダート特有の現象で、レース結果に大きく影響することがあります。

キックバックとは
前を走る馬が砂を蹴り上げると、その砂が後続の馬や騎手に降りかかります。これをキックバックと呼びます。

砂が顔に当たることで、馬が嫌がって走る気をなくしたり、騎手のゴーグルが砂で曇って視界が悪くなったりします。

位置取りの重要性
キックバックを避けるには、前に行くか、馬群の外側を回るかのどちらかです。

前に行けば砂を被りませんが、早めに動くと体力を消耗します。外を回れば砂は避けられますが、距離ロスが生じます。

どちらを選ぶかは、馬の特性や騎手の判断によります。

開催後半の影響
開催が進むと、砂が細かく砕けて粉のようになります。すると、キックバックで巻き上がる砂の量が増え、影響が大きくなることがあります。

6. ダート競馬の魅力と楽しみ方

ダート競馬には、芝競馬とはまた違った魅力があります。最後に、ダート競馬の楽しみ方をご紹介します。

6-1. 大逆転が起きやすい理由

ダートレースは、波乱が起きやすいと言われています。

力関係の変化
芝で能力が発揮できなかった馬が、ダートで突然覚醒することがあります。また、馬場状態によって力関係が大きく変わるため、人気薄の馬が好走することも珍しくありません。

実際、フェブラリーステークスやチャンピオンズカップでは、近年高配当が続いています。チャンピオンズカップの過去10年では、3連単10万馬券超えが4回も出ています。

展開の妙
逃げ馬が複数いて叩き合いになったり、ペースが落ち着きすぎて先行馬が楽をしたり、という展開の違いが結果に直結します。

展開を読む楽しさが、ダート競馬の醍醐味の一つです。

番狂わせの快感
1番人気が飛ぶ(敗れる)ことも少なくないダート競馬。だからこそ、穴馬を当てた時の喜びは格別です。

6-2. 地方競馬とのつながり

ダート競馬を語る上で、地方競馬との関係は欠かせません。

ダートグレード制度
1997年に創設されたダートグレード制度により、中央・地方を問わず、ダートの重賞レースが統一的に格付けされています。

G1からG3(国際格付け)、JpnIからJpnIII(国内格付け)まであり、中央馬も地方馬も同じ土俵で戦えるようになっています。

交流重賞の盛り上がり
地方競馬の有力馬が中央のG1を制することもあれば、中央の有力馬が地方の大レースに参戦することもあります。

1999年のフェブラリーステークスでは、岩手のメイセイオペラが地方所属馬として初めて中央G1を制覇し、大きな話題となりました。

多様な馬の活躍
地方競馬出身馬が中央で活躍したり、中央で芽が出なかった馬が地方に移籍して大成したり、という例は数多くあります。

ダート競馬は、馬にとっても関係者にとっても、チャンスの幅が広い世界なのです。

6-3. 予想のポイント

最後に、ダート競馬を予想する際のポイントをまとめておきます。

馬場状態のチェック
当日の馬場状態(良・稍重・重・不良)を必ず確認しましょう。良馬場ならパワー型、重・不良馬場ならスピード型が有利です。

前日や当日朝に雨が降っている場合は、馬場状態の変化を予想に組み込みましょう。

前走の使われ方
ダート重賞では、前走の使われ方が重要です。フェブラリーステークスの場合、チャンピオンズカップや根岸ステークスからのローテーションが好成績を残しています。

チャンピオンズカップでは、JBCクラシックやマイルチャンピオンシップ南部杯からの参戦馬の好走が目立ちます。

コースとの相性
東京のような直線が長いコースと、中山のような小回りコースでは、求められる能力が異なります。馬の過去の成績を見る時は、似たようなコース形態での成績を重視しましょう。

気性面の評価
砂を被ることを嫌がらない気性の良さは、ダートでは大きな武器です。パドック(下見所)で馬の様子を見る時は、落ち着いているかどうかもチェックポイントです。

血統の傾向
ダート競走で好成績を残している種牡馬(父馬)がいます。例えば、キングカメハメハ、ヘニーヒューズ、ドレフォンなどの産駒はダートで活躍する例が多いです。

ただし、血統だけで判断せず、馬自身の実績や適性を総合的に見ることが大切です。

7. まとめ(初心者向け)

ダート競馬は、芝競馬とはまったく違う世界です。最後に、この記事のポイントを初心者の方向けにまとめておきましょう。

ダートコースは砂主体のコース
JRAのダートは3層構造で、表面に青森県六ヶ所村の浜砂を使っています。日本の気候に合わせて、水はけの良い砂主体のコースになっています。

芝とは真逆の特性
雨が降ると芝は時計がかかりますが、ダートは逆に時計が速くなります。求められる能力も、芝はスピード重視、ダートはパワー重視と対照的です。

馬場状態で戦略が変わる
良馬場ではパワーのある馬が有利ですが、重・不良馬場ではスピードのある馬にチャンスが生まれます。当日の馬場状態をチェックすることが、予想の第一歩です。

先行馬が基本的に有利
ダートでは、砂を被らない前のポジションが有利です。特に良馬場では、先行馬が逃げ切るレースが多く見られます。ただし、東京のように直線が長いコースでは差し馬も十分チャンスがあります。

コースごとに個性がある
東京は直線が長く差し馬向き、中山は小回りで先行馬向き、というように、競馬場ごとに特徴があります。コースの特性を理解すると、予想がより楽しくなります。

波乱が起きやすい
馬場状態や展開によって力関係が変わりやすく、人気薄の馬が好走することも珍しくありません。だからこそ、予想が当たった時の喜びは大きいです。

中央と地方の架け橋
ダートグレード制度により、中央競馬と地方競馬の馬が同じ舞台で競い合えます。地方の強豪馬が中央のG1を制することもあり、ドラマが生まれやすい世界です。

主な重賞レース
2月のフェブラリーステークス(東京・ダート1600m)と、12月のチャンピオンズカップ(中京・ダート1800m)が、JRAの2つのダートG1です。いずれも国内最高峰のダート馬が集まる、見応えのあるレースです。

ダート競馬は、知れば知るほど奥深く、そして面白い世界です。芝競馬とはまた違った魅力があり、波乱も起きやすいので、予想の楽しみも倍増します。

この記事で紹介した知識を活かして、ぜひダート競馬を楽しんでください。馬場状態をチェックし、コースの特性を考え、展開を予想する。その過程こそが、競馬の醍醐味です。

最初は難しく感じるかもしれませんが、実際のレースを見ながら学んでいけば、自然と理解が深まっていきます。今週末、ダートレースがあったら、ぜひこの記事を思い出しながら観戦してみてください。きっと新しい発見があるはずです。

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