中山競馬場 ダート1800m 傾向と対策

中山競馬場 ダート1800m 傾向と対策 ダートコース攻略データ

コチラの記事では、過去5年(2018~2022年)に行われた中山競馬場ダート1800m戦685レース、10004頭のデータを元に、傾向と対策を掲載しております。

競馬初心者の方からベテランの方までお楽しみいただけると自負しております。あなたの馬券戦略のご参考になれば幸いです。(^_^)

コース概要

中山競馬場 ダート1800m
中山競馬場 ダート1800mの特徴

スタート地点は、4コーナーを抜け出した直線入口付近。1200m戦とは真逆で、コースの最も低い地点からのスタートです。

1コーナーまでの距離が長いからか、枠順による差はほとんどありません(1枠を除く)。向こう正面の下り坂付近からペースが上がる傾向があります。

急坂を2回駆け上がるレイアウトのため、スピードよりもタフさやパワーが求められるコースです。

ダートコース全般に言えることですが、このコースでも総合的に見ると、逃げ・先行馬が有利です。

一周距離幅員直線距離高低差
1,493m20~25m308m4.5m
JRAサイトより引用

枠番別成績

下表は過去5年(2018~2022年)の枠番別成績です。どの枠の好走率が高いのでしょうか。下記の表をグラフをご覧ください。勝率・連対率・複勝率の上位3位にはマーカーでチェックを入れています。

枠番1着2着3着4下勝率連対率複勝率単回値複回値
1枠6265598635.9%12.1%17.7%6369
2枠8564689197.5%13.1%19.1%12086
3枠5885789734.9%12.0%18.5%5558
4枠91726810237.3%13.0%18.4%6153
5枠811079910136.2%14.5%22.1%5780
6枠1138310110328.5%14.7%22.3%7471
7枠9211511210306.8%15.3%23.6%5892
8枠103969910587.6%14.7%22.0%7773
中山競馬場 ダート1200m 枠番別成績 (2018年1月6日~2022年12月28日)
中山競馬場 ダート1800m 枠番別成績 グラフ

上の表とグラフを見ると、ダート1200m同様外枠が有利だということが分かります。マーカーは引かれていませんが、5枠もなかなかの好走率です。

注意点は2枠の勝率と単回値。勝率に関しては外枠に引けを取りません。内過ぎず外過ぎない枠が丁度良いのではないでしょうか。

中山競馬場 ダート1800m 枠番別成績 まとめ
  • ダート1200m同様に外枠(5~8枠)が有利。
  • 2枠の勝率に注意。有利な外枠に引けを取らない数値をマーク。

脚質別成績

下表は過去5年(2018~2022年)の脚質別成績です。コースによって有利な脚質が異なると思いますが、中山ダート1800mではどのような結果になっているのでしょうか。下記の表とグラフをご覧ください。

脚質1着2着3着4下勝率連対率複勝率単回値複回値
逃げ1641067843720.9%34.4%44.3%153124
先行363367318123215.9%32.0%46.0%151152
差し12117022031333.3%8.0%14.0%5058
追込12255130490.4%1.2%2.8%917
中山競馬場 ダート1800m 脚質別成績 (2018年1月6日~2022年12月28日)

上表とグラフを見ると、1200m戦同様、逃げ・先行馬が有利ということが分かります。単回値・複回値も高く、人気薄でも注意が必要でしょう。差し・追込馬も1200m戦と同様に馬券圏内に届くことは少ないようです。

中山ダート1200mよりも逃げ・先行馬の好走率が高いので、予想の際には好位置にポジショニングできそうな馬を取捨選択することが重要になりそうです。

中山競馬場 ダート1800m 脚質別成績 まとめ
  • 1200m戦よりも、逃げ・先行馬が有利。単回値・複回値も高いため、好位置を取れそうならば人気薄でも注意。
  • 差し・追込馬も、1200m戦同様に馬券に絡むことは少ない。中心は逃げ・先行馬。

枠番別脚質別成績

ここまでで、枠番では内枠が少々不利。脚質は逃げ・先行馬が有利ということが分かりました。

では、どの枠のどの脚質が有利なのか、枠番別成績を脚質ごとに細分化した複勝率を見ていきたいと思います。逃げ・先行馬に関しては上位3位をマーカーでチェックしてみました。

枠番逃げ先行差し追込
1枠38.2%42.9%14.5%3.7%
2枠39.0%48.9%16.9%2.1%
3枠39.1%40.6%16.1%2.3%
4枠47.6%45.0%11.7%1.7%
5枠48.2%49.4%12.9%3.4%
6枠50.5%46.6%13.9%3.1%
7枠48.4%47.1%15.1%2.2%
8枠46.7%45.5%11.5%4.0%
中山競馬場 ダート1800m 枠番別脚質別成績 複勝率 (2018年1月6日~2022年12月28日)
中山競馬場 ダート1800m 枠番別脚質別成績 グラフ

上表だけを見ると、マーカーのチェックの入った5~7枠の逃げ・先行馬の複勝率が他の枠よりも上回っているように見えますが、グラフで見ると4枠から外はそれほど差がないことが分かります。

1200m戦ほどではありませんが、グラフを見ても差し・追込馬は割り引きと考えたほうが良さそうです。

ただし、2枠の先行馬も外枠と同じくらいの数値を残しています。内過ぎず外過ぎずっていうのが良いのかもしれません。外枠の馬よりも先手を取れそうな展開であれば、狙ってみるのも面白そうですね。(^_^)

中山競馬場 ダート1800m 枠番別脚質別成績 まとめ
  • 4~7枠の逃げ・先行馬が有利。
  • 2枠の先行馬は、外枠に劣らない成績。先手を取れる人気薄ならば面白そう。
  • 1200m戦同様、差し・追込馬は枠順問わず出番はほとんどなし。

種牡馬別成績

下表は2018~2022年の中山競馬場ダート1800mにおける種牡馬別成績です。

総レース数(685レース)の5%である35レース以上出走した産駒の種牡馬の成績を集計対象としています。

下表は複勝率順で20位まで示しました。参考までに、勝率10%以上、連対率20%以上、複勝率30%以上、単回値・複回値が120以上の数値にはマーカーを引いています。

種牡馬1着2着3着4下勝率連対率複勝率単回値複回値
キングカメハメハ28311515612.2%25.7%32.2%15279
ヨハネスブルグ6443013.6%22.7%31.8%120102
ヘニーヒューズ2021231399.9%20.2%31.5%10798
スクリーンヒーロー121417988.5%18.4%30.5%5869
パイロ18191111411.1%22.8%29.6%5873
エスポワールシチー131377911.6%23.2%29.5%124135
シニスターミニスター18221112510.2%22.7%29.0%9686
クロフネ26202216911.0%19.4%28.7%8686
ドゥラメンテ14856814.7%23.2%28.4%8260
キンシャサノキセキ51013754.9%14.6%27.2%2577
ハーツクライ2120171569.8%19.2%27.1%7871
ロジユニヴァース343278.1%18.9%27.0%2270
サウスヴィグラス478525.6%15.5%26.8%9583
キズナ15677714.3%20.0%26.7%20299
ゴールドアリュール24161615811.2%18.7%26.2%16293
キングヘイロー375435.2%17.2%25.9%75103
サムライハート425329.3%14.0%25.6%7962
エンパイアメーカー10109858.8%17.5%25.4%6975
ブラックタイド1510161229.2%15.3%25.2%76119
トゥザワールド444368.3%16.7%25.0%3959
中山競馬場 ダート1800m 種牡馬別成績 35レース以上出走 (2018年1月6日~2022年12月28日)

上表の数値を見ると、キングカメハメハ、ヨハネスブルグ、ヘニーヒューズが3強といった感じでしょうか。ヨハネスブルグ・ヘニーヒューズともに父がヘネシー(ストームバード系)というが共通点です。

1200m戦とは異なり。様々な系統の種牡馬がランキング内に存在しています。

では、ランク外になった種牡馬を含め、好走率の高い種牡馬をピックアップしていきましょう。

キングカメハメハ

父Kingmambo(キングマンボ)、母Manfath(マンファス 母父Last Tycoon(ラストタイクーン))。好走率・単回値が高く、一見中山ダート1800mでは買いの一手と言っても良いと思われます。非の打ちどころがなさそうな種牡馬ですが、年度別の成績をご覧ください。

1着2着3着4下勝率連対率複勝率単回値複回値
2023年100109.1%9.1%9.1%4020
2022年222384.5%9.1%13.6%17061
2021年6343612.2%18.4%26.5%12657
2020年81222517.0%42.6%46.8%263105
2019年374179.7%32.3%45.2%13193
2018年9734015.3%27.1%32.2%8483
29311516612.0%24.9%31.1%14777
中山競馬場 ダート1800m キングカメハメハ産駒成績 (2018年1月6日~2023年4月16日)

2020年を頂点に年を追うごとに成績が下降気味です。2023年1~3回中山開催では1勝にとどまっています。過去の成績を平均すると素晴らしく見えますが、近年はそれほど奮っていません。平均値を見るときには要注意というところでしょう。

現4歳世代がラストクロップになるキングカメハメハ産駒。今後、出走数が減ることは間違いないので、成績が回復するのかどうか、見守りたいところです。

中山競馬場 ダート1800m キングカメハメハ産駒成績 まとめ
  • 2020年までは素晴らしい成績だが、そこを頂点に成績が下降気味。
  • 2023年1~3回中山開催では11戦して1勝のみ。過去の平均値を見て惑わされないように注意。

ヨハネスブルグ

父Hennessy(ヘネシー)、母Myth(ミス 母父Ogygian(オジジアン))。自身は6F、8.5FのGIを勝っているように、短距離~中距離で活躍。産駒も同じような傾向があります。

1着2着3着4下勝率連対率複勝率単回値複回値
2022年100233.3%33.3%33.3%21363
2021年111512.5%25.0%37.5%358253
2020年102220.0%20.0%60.0%76164
2019年110136.7%13.3%13.3%3220
2018年221815.4%30.8%38.5%7391
6443013.6%22.7%31.8%120102
中山競馬場 ダート1800m ヨハネスブルグ産駒 年度別産駒成績 (2018年1月6日~2022年12月28日)

出走数は少ないものの、コンスタントに高い複勝率をキープしています。2023年1~3回中山開催は産駒の出走はありませんでした。複勝率・複回値が高いので、複勝・ワイド・3連複派の方に重宝する種牡馬と言えるでしょう。

では、さらにこれを人気別に深掘りしたデータをご紹介しましょう。

人気1着2着3着4下勝率連対率複勝率単回値複回値
1番人気0000
2番人気210066.7%100.0%100.0%220140
3番人気202050.0%50.0%100.0%287197
4番人気101050.0%50.0%100.0%320205
5番人気01020.0%33.3%33.3%086
523241.7%58.3%83.3%204156
中山競馬場 ダート1800m ヨハネスブルグ産駒 人気別成績 1~5番人気 (2018年1月6日~2022年12月28日)
人気1着2着3着4下勝率連対率複勝率単回値複回値
6番人気以下121283.1%9.4%12.5%8982
中山競馬場 ダート1800m ヨハネスブルグ産駒 人気別成績 6番人気以下 (2018年1月6日~2022年12月28日)

ヨハネスブルグ産駒は人気での信頼度が高く、単回値・複回値も高め。逆らわない方が無難と言えるでしょう。逆に6番人気以下は、ほとんど馬券に絡んでいません

人気にて取捨選択できるので、傾向が掴みやすい種牡馬と言えるでしょう。(^_^)

中山競馬場 ダート1800m ヨハネスブルグ産駒成績 まとめ
  • 複勝率・単回値・複回値が高く、複勝・ワイド・3連複派の方には重宝しそう。
  • 上位人気馬(1~5番人気)の信頼高い。逆に6番人気以下はかなり成績が落ちる。

ヘニーヒューズ

父Hennessy(ヘネシー)、母Meadow Flyer(メドウフライヤー 母父Meadowlake(メドウレイク))。言わずと知れた3年連続ダートリーディング首位の種牡馬。

代表産駒には、アジアエクスプレス、モーニン、ワイドファラオなど、ダートの猛者が勢ぞろい。マイル前後で活躍する産駒が多いようです。

では、年度ごとの産駒成績を見てみましょう。

1着2着3着4下勝率連対率複勝率単回値複回値
2023年371219.4%31.3%34.4%6555
2022年569368.9%19.6%35.7%5867
2021年4322810.8%18.9%24.3%9260
2020年7463214.3%22.4%34.7%7699
2019年375237.9%26.3%39.5%287153
2018年111204.3%8.7%13.0%23142
2328241609.8%21.7%31.9%10292
中山競馬場 ダート1800m ヘニーヒューズ産駒 年度別成績 (2018年1月6日~2023年4月16日)


ここ2年、安定した複勝率をマーク。勝ちきれず、2・3着が多い感じですが、複勝・ワイド・3連複にはもってこいの種牡馬と言えるでしょう。

クラス別成績で面白い深掘りデータが見つかりました。中山ダート1800m、ヘニーヒューズ産駒のクラス別成績をご覧ください。

年齢1着2着3着4下勝率連対率複勝率単回値複回値
2歳463328.9%22.2%28.9%3470
3歳109145711.1%21.1%36.7%138118
4歳454348.5%19.1%27.7%8981
5歳101136.7%6.7%13.3%9968
6歳111220.0%40.0%60.0%428260
7歳00010.0%0.0%0.0%00
中山競馬場 ダート1800m ヘニーヒューズ産駒 年齢別成績 (2018年1月6日~2022年12月28日)

6歳・7歳馬の成績はサンプル数が少ないため度外視してもよいと思います。

大まかに見ると、年齢が若い産駒ほど好走率が高く、歳を重ねるにつれて好走率が下降気味になっているのが分かります。狙うのは若駒ということになりますね。(^_^)

さらに興味深い深掘りデータがありました。馬番の偶数奇数別成績をご覧ください。

馬番1着2着3着4下勝率連対率複勝率単回値複回値
偶数1414116313.7%27.5%38.2%160114
奇数6712765.9%12.9%24.8%5482
中山競馬場 ダート1800m ヘニーヒューズ産駒 馬番偶数奇数別成績 (2018年1月6日~2022年12月28日)

極端な成績です。一本調子の産駒が多いので、後入れになる偶数馬番のほうが良いのかもしれません。ちなみに、馬番の1番と13番は過去5年ですべて4着以下。7番は12戦して3着が2回だけ、と奇数馬番は全体的に不調です。

中山競馬場 ダート1800m ヘニーヒューズ産駒成績 まとめ
  • 安定した複勝率で、複勝・ワイド・3連複の軸に最適。
  • 若駒が狙い目。
  • 偶数馬番が好成績。奇数馬番はイマイチ。過去5年、1番・13番はすべて4着以下。7番も0-0-2-10と不調。

ロゴタイプ

父ローエングリン 母父ステレオタイプ 母父サンデーサイレンス。GI勝ちは朝日杯FS、皐月賞、安田記念。

産駒の多くはダート1800m前後で活躍。牡馬はダート、牝馬は芝向きの産駒が多いようです。では、年度別の成績を見ていきましょう。

1着2着3着4下勝率連対率複勝率単回値複回値
2023年3131215.8%21.1%36.8%66182
2022年112107.1%14.3%28.6%46248
2021年00030.0%0.0%0.0%00
中山競馬場 ダート1800m ロゴタイプ産駒 年度別成績 (2018年1月6日~2023年4月16日)

2021年は、3走すべて4着以下でしたが、2022年以降は年を追うごとに成績が右肩上がり高い複勝率と複回値が魅力的な種牡馬と言えるでしょう。複勝・ワイド・3連複派の方には頼もしい存在ではないでしょうか。

では、ここでロゴタイプ産駒の深掘りデータを見ていきましょう。性別成績はかなり興味深いデータとなっています。

性別1着2着3着4下勝率連対率複勝率単回値複回値
牡・セン4251515.4%23.1%42.3%73267
000100.0%0.0%0.0%00
中山競馬場 ダート1800m ロゴタイプ 性別産駒成績 (2018年1月6日~2023年4月16日)

冒頭にチョコっと述べましたが、牡馬はダート向き、牝馬は芝向きの産駒が多いです。数字で見るとそれがハッキリと分かります。

中山ダート1800mでは、牡馬の人気薄を狙い牝馬の人気馬を切る、という馬券戦略が有効になりそうですね。(^_^)

もう一つ気になる深掘りデータがあるので、それもご紹介いたします。

季節1着2着3着4下勝率連対率複勝率単回値複回値
春(3~5)238443.5%8.8%22.8%9175
夏(6~8)573399.3%22.2%27.8%5270
秋(9~11)000300.0%0.0%0.0%00
冬(12~2)332554.8%9.5%12.7%2682
1013131684.9%11.3%17.6%2493
全競馬場 全距離 ロゴタイプ産駒 季節別成績 (2018年1月6日~2023年8月27日)

ロゴタイプ産駒は2021年にデビューしているのですが、秋(9~11月)は全競馬場・ダート全距離において、すべて4着以下です。

たまたまの結果なのか、本当に秋口に弱いのか。今秋の成績を見定めす必要がありそうですね。

中山競馬場 ダート1800m ロゴタイプ産駒成績 まとめ
  • 2022年以降、成績が右肩上がりで高い複勝率・複回値。
  • 牡駒は「買い」だが、牝駒は「切り」が良さそう。
  • 過去2年、秋の成績がまったく振るわず。まずは様子見が妥当か。

シニスターミニスター

父Old Trieste(オールドトリエステ) 母Sweet Minister(スウィートミニスター 母父The Prime Minister(ザプライムミニスター))

日本ではエーピーインディ系種牡馬の中心で的な存在。馬柱でも名前をよく見かけることと思います。そんなシニスターミニスターが、中山ダート1800mでどのような成績を残しているのかを見てみましょう。

1着2着3着4下勝率連対率複勝率単回値複回値
2023年354199.7%25.8%38.7%70157
2022年464299.3%23.3%32.6%128143
2021年7932615.6%35.6%42.2%184123
2020年211315.7%8.6%11.4%2221
2019年4111717.4%21.7%26.1%9440
2018年152223.3%20.0%26.7%663
中山競馬場 ダート1800m シニスターミニスター産駒 年度別成績 (2018年1月6日~2023年4月16日)

2021年以降、安定した複勝率・複回値をマークしています。勝率の割には複勝率が高いため、複勝・ワイド・3連複向きの種牡馬ではないでしょうか。

ではここで、馬券戦略に活かせそうな深掘りデータを見てみることにしましょう。

種牡馬1着2着3着4下勝率連対率複勝率単回値複回値
シニスターミニスター652240.0%73.3%86.7%90113
中山競馬場 ダート1800m シニスターミニスター産駒 1番人気成績 (2018年1月6日~2023年4月16日)

上表はシニスターミニスター産駒が、中山ダート1800mで1番人気になったときの成績です。複勝率80%超えは超優秀。なおかつ複回値100超えは圧巻です。

ちなみに、2019年以降同条件での複勝率は100%です。(@_@)ビックリ

次の深掘りデータはクラス別成績です。コチラもぜひご覧ください

クラス1着2着3着4下勝率連対率複勝率単回値複回値
新馬123154.8%14.3%28.6%869
未勝利121465414.0%30.2%37.2%105107
1勝360475.4%16.1%16.1%4392
2勝113145.3%10.5%26.3%2867
3勝331233.3%66.7%77.8%410197
オープン112116.7%13.3%26.7%21486
G300010.0%0.0%0.0%00
中山競馬場 ダート1800m シニスターミニスター産駒 クラス別成績 (2018年1月6日~2023年4月16日)

上表を見ると、3勝クラスでの成績が圧巻です。単回値・複回値ともに申し分ありません。未勝利クラスでも十分の成績ですが、それが霞んで見えるほどです。(^_^)

中山競馬場 ダート1800m シニスターミニスター産駒成績 まとめ
  • 勝率の割に複勝率が高め。複勝・ワイド・3連複向き。
  • 1番人気馬は複勝率80%超え。複回値も100超えと超優秀。2019年以降、1番人気馬の複勝率は100%。
  • 3勝クラスの成績は圧巻。未勝利クラスもかなりの良績。

ミッキーアイル

父ディープインパクト 母Star Isle(スターアイル 母父Rock of Gibraltar(ロックオブジブラルタル))。ミッキーアイル自身のGI勝ちは、NHKマイルC、マイルCS。

産駒の出走数が少ないため冒頭のランキングには登場していない種牡馬です。また、芝短距離で活躍している産駒が多い中で、中山ダート1800mでミッキーアイルを取り上げることになるとは思いませんでした。(^_^;)

では、ミッキーアイル産駒が中山ダート1800mでどのような成績を残しているのかを見てみましょう。

1着2着3着4下勝率連対率複勝率単回値複回値
2023年04270.0%30.8%46.2%083
2022年313525.0%33.3%58.3%165152
2021年300260.0%60.0%60.0%12482
2020年01020.0%33.3%33.3%0123
中山競馬場 ダート1800m ミッキーアイル産駒 年度別成績 (2018年1月6日~2023年4月16日)

なかなかの成績だと思いますがいかがでしょうか。既述した通り、ミッキーアイル産駒は芝短距離で活躍しているイメージが浸透していると思われますので、芝レースに比べてダートでは人気になりにくいのではないでしょうか。そこが馬券戦略上の狙い目になりそうです。(^_^)

では、ミッキーアイル産駒の深掘りデータを見ていきましょう。まずは休み明け成績をご覧ください。

間隔1着2着3着4下勝率連対率複勝率単回値複回値
12週以上212228.6%42.9%71.4%62100
中山競馬場 ダート1800m ミッキーアイル産駒 休み明け成績 (2018年1月6日~2023年4月16日)

12週(約3カ月)以上の休養明けの産駒はかなり成績が良いことが分かります。人気になりやすいのか、単回値・複回値は低めですが、複勝率が70%超えとなると人気に関わらず無視できない存在です。

では、次の深掘りデータを見ていきましょう。美浦所属・栗東所属で区別するとどうなるのか、面白いデータがありますよ。(^_^)

所属1着2着3着4下勝率連対率複勝率単回値複回値
美浦3341611.5%23.1%38.5%8289
栗東331042.9%85.7%100.0%67194
中山競馬場 ダート1800m ミッキーアイル産駒 所属別成績 (2018年1月6日~2023年4月16日)

関東で行われるレースなのですが、栗東所属の産駒の方が成績が良いという傾向が見つかりました。これは盲点になりそうなので、栗東所属のミッキーアイル産駒を見かけた際は要チェックですね。(^_^)

次に深掘りデータとして人気別成績をご紹介します。人気馬(1~5番人気)と人気薄(6番人気以下)の成績を比較した表を下に示します。

人気1着2着3着4下勝率連対率複勝率単回値複回値
1~5番人気654431.6%57.9%78.9%137149
6番人気以下011120.0%7.1%14.3%060
中山競馬場 ダート1800m ミッキーアイル産駒 人気別成績 (2018年1月6日~2023年4月16日)

明らかに上位人気馬の成績が優れています。連対率・複勝率に関しては1番人気馬全体の数値よりも上です。人気馬でも単回値・複回値が高いので、人気には逆らわない方が良さそうです。

中山競馬場 ダート1800m ミッキーアイル産駒成績 まとめ
  • 芝の重賞路線で活躍している産駒が多いので、ダートでは注目されにくい。
  • 12週(約3カ月)以上の休み明けは狙い目。複勝率は70%超え。
  • 栗東所属馬の成績が圧巻。複勝率が100%なので、複勝・ワイド・3連複が狙い目。
  • 人気馬には逆らわない方が無難。逆に人気薄はほとんど馬券に絡んでいない。

中山競馬場 ダート1800m 傾向と対策 まとめ

今回の記事では、中山競馬場ダート1800mの傾向と対策をまとめてみました。施行数が多いので馬券戦略に活かすことができれば大きな武器になると思います。

多くのダートコースは外枠が有利ですが、過去5年の傾向を探ると中山ダート1800mも例に漏れない結果でした。

上り坂を2回通過することから、スピードや瞬発力よりもパワーが要求されるタフなコースであることは周知の事実。ただし、コース形態から、新潟や東京のようなスピード勝負のコースとは真逆の適性が要求されるようです。

それでは、中山競馬場ダート1800mのコース傾向をまとめてみましたので、ご覧ください。

中山競馬場 ダート1800m コース傾向 まとめ

これまで考察した傾向から、中山競馬場ダート1800mの対策を下記にまとめてみました。

中山競馬場 ダート1800m コース傾向 まとめ
  • 4~7枠の逃げ・先行馬が有利。
  • ただし、2・3枠の逃げ・先行馬が人気薄ならば面白そう。
  • 差し・追込馬は枠順問わず出番はほとんどなし。
  • 総合すると、外枠の逃げ・先行馬が有利。
  • 6枠は1番人気の好走率と大差なし。

中山競馬場 ダート1800m 種牡馬傾向 まとめ

この記事にて取り上げた6頭の種牡馬の産駒傾向を対策としてまとめましたのでご覧ください。

中山競馬場 ダート1800m 種牡馬傾向 まとめ
  • キングカメハメハ
    • 2020年までは素晴らしい成績も、そこを頂点に近年は成績が下降気味。
    • 2023年1~3回中山開催は11戦して1勝。過去5年の平均値に引きずられた成績に惑わされないよう注意。
  • ヨハネスブルグ
    • 複勝率・単回値・複回値が高い。複勝・ワイド・3連複には都合が良さそう。
    • 上位人気馬(1~5番人気)の信頼高い。6番人気以下は信頼度が下がる。
  • ヘニーヒューズ
    • 安定した複勝率で、複勝・ワイド・3連複の軸に最適。
    • 若駒が狙い目。キャリアを重ねるとパフォーマンスが落ちる傾向。
    • 偶数馬番が好成績。奇数馬番はイマイチ。特に、1番・7番・13番は不調。
  • ロゴタイプ
    • 2022年以降、成績が右肩上がり。高い複勝率・複回値をマーク。
    • ダートでは、牡駒は「買い」、牝駒は「切り」が良さそう。
    • 過去2年、秋の成績がまったく振るわず。今秋は様子を伺うのが賢明か。
  • シニスターミニスター
    • 勝率の割に複勝率が高め。複勝・ワイド・3連複に向いていそう。
    • 1番人気馬は複勝率80%超え。複回値も100超えと超優秀。
    • 2019年以降、1番人気馬の複勝率は100%。
    • 3勝クラスの成績は圧巻。未勝利クラスもかなり優秀。
  • ミッキーアイル
    • 芝の重賞路線で活躍している産駒が多いので、ダートでは注目されにくい。
    • 12週(約3カ月)以上の休み明けは狙い目。複勝率は70%超え。
    • 栗東所属馬の成績が圧巻。複勝率が100%なので、複勝・ワイド・3連複が狙い目。
    • 人気馬には逆らわない方が無難。逆に人気薄はほとんど馬券に絡んでいない。

編集後記

中山ダート1800mの記事を作成いたしました。色々調べていくうちに、中山ダートコース真逆の適性が求められるコースが存在することを知り、目からウロコが落ちる思いでした。

種牡馬の分析にてついても同様で、あまりなじみのない種牡馬を取り上げる機会があり、世間のイメージとのギャップを知るきっかけにもなりました。

他競馬場も、今後同じようにコース分析を行う予定です。新しい発見に出会えることの祈りつつ、記事の作成に励みたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。<(_ _)>

タイトルとURLをコピーしました